2025年2月

カタルシス効果について

2月ももうすぐ終わりますね。
先日、沼津御用邸記念公園へ行ってまいりました。
観梅茶席にて、美味しいお抹茶と、戸田の天草で作った「梅心太」をいただきながら、梅を観賞しました。
陽の光をまといながら、梅の花はそっと輝きを放っていました。

『撮るマインドフルネス』(石原眞澄)
今日は、私が今読んでいる本について、感じたことをお話しいたします。
感じるままに写真を撮り、その写真に映し出された自分の気持ちに気づき、
それを言葉にすること――。
これは【自分の本心】、目に見えないものを見える形に表現することです。
ありのままの気持ちを受け入れることで、自分に優しい気持ちを向けられ、
精神的な緊張状態がほぐれていきます。
言葉で表現できない感情に注意を向けると、心が抉られるような感覚になることもあるかもしれませんが、
その先には自分の気持ちを受け入れられる瞬間があります。
現実と心の中に渦巻くさまざまな感情のストーリーに、静かに幕を下ろせるかもしれません。

私は気持ちの変化を感じることができました!
読みやすく、とても良い内容の本です。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

東洋哲学勉強会での学び
今年から、「東洋哲学勉強会」で仏教を学んでいます。
まだ2回目ですが、声を出して本を読み、みんなで議論(雑談?)しながら進めています。
先日は、聖徳太子の十七条憲法の第一条にある 「和を以て貴しと為す」 について少し話がありました。
「和」という言葉には、人と人とが睦まじく親しくするという意味もありますが、
私は「和=雑談?」つまり、話し合い、言葉にすることが大切なのではないかと感じました。
これもカタルシス効果でしょうか。
これから学びを通じて、自分がどのように感じ、考えていくのか、とても楽しみにしています。

手相について
手相に関する動画をYouTubeでアップしておりますので、ぜひご覧ください。
また、従来の手相鑑定に加え、九星を取り入れた新たな手相鑑定も行っております。

季節の変わり目ですので、どうぞお身体を大切にお過ごしください!

「正中山法華経寺」日蓮宗の荒行の修業場

「正中山法華経寺」に行ってまいりました。
法華経寺は、日蓮宗の荒行の修業場であり、日本三大荒行の一つと言われています。
この厳しい修行を積んだ「大黒相承」の方による加持祈祷を受けました。
お経の声が心の奥深くまで響く中、不思議と特別な感情が込み上げてきました。

その後、日蓮大聖人を祀る「祖師堂」を見学させていただきました。
堂内には、静かにたたずむ日蓮聖人の仏像が安置されており、
その表情には何とも言えぬ慈愛が感じられました。
案内してくださった方から、綿帽子にまつわるお話や、金丸を上手に鳴らす方法などを教えていただきました。
実際に金丸を鳴らしてみましたが、思った以上に重かったです
「祖師堂」は、屋根を二つ並べたような比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)で、
国の重要文化財に指定されています。

帰り際に聖教殿に立ち寄り、瑞門も拝見しました。
ここから先が修行の場、まさに結界です。隣からは荒行(水行)の声が響いていました。
冷たい水を浴びながら厳しい修行に耐えている僧侶の方々の姿が目に浮かび、
自然と敬意の念が込み上げてきます。
「信念」とは、これほどまでに強靭なものなのだと!
心の中で、手を合わせました。

今日は寒くなる予報でしたが、思ったほど寒さを感じることはなく、
むしろ心が清々しく満たされていました。

いつか皆様とご一緒に訪れることができたら嬉しいと思いながら。。
帰路につきました。

黄梅・静岡水晶

1月25日、スマホ・パソコン教室 KUREBA 様にて新春鑑定会を開催させていただきました。
ご参加いただいた皆さまには、心より感謝申し上げます。
今後も定期的に開催を予定しておりますので、ぜひご検討ください。

1月が過ぎ、立春を迎えました。
この時期に咲く花「黄梅」は、梅の仲間ではなくモクセイ科の植物です。
黄色い花が梅に似ていることからこの名がつけられ、
新春を迎えるように咲くことから「迎春花」とも呼ばれています。
花の少ないこの季節に、鮮やかな彩りを添えてくれますね。

さて、本日は KAIUN ブレスレットに使用している石
「静岡水晶」についてお話しします。
守護神カラーでいうと「辛」を表す色にあたり、北投石やアラゴナイトなどと同じく、
独特の美しさを持っています。この色味には本当に魅了されます。

静岡はかつてマグマ活動が活発だったため、
高温高圧の環境で良質な石英が生成されました。
そのため、静岡水晶は結晶の形がはっきりしており、美しい白濁したミルキーな色合いが特徴です。

水晶は「水精」とも呼ばれ、
「水精」は月を象徴します。まるで月の女神のようですね。

水晶の原石は六角柱状で先が尖った形をしており、「6」には愛、美、癒し、家族といった意味があります。
まさに美と調和を大切にする、月の女神のような存在ですね。

前回の鑑定会では、石に関するご質問を多くいただきましたので、
この場を借りて少しご説明させていただきました。

守護神カラーは、自分を助け、発展させてくれる色です。
常に身に付けているといいですね。
?鑑定の際にもお伝えしていますので、ご興味のある方はぜひお尋ねください。